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【ほのぼの×後宮バトル?!】なろう小説大人気作品コミカライズ「後宮も二度目なら」感想・レビュー


画像出典:ebookjapan


原作:中村颯希
 
作画:DOJA
 
構成:壱星でしか
 
キャラクター原案:新井テル子
 
 
 

感想・レビュー

あらすじ

後宮でのんびり暮らしていた「白豚妃」こと珠麗は、ある日濡れ衣を着せられ花街へと追放されてしまった。
追放から4年が経ち、絶対に戻りたくなかったのに運悪く人攫いに誘拐されて後宮へと戻るハメに。

「私が追放された白豚妃とばれたら殺される!」…と思いきや、追放後の苦難の日々で、白豚妃と呼ばれるほど丸々と太っていたのに脂肪が落ちて、まるで別人のような絶世の美女に!

懸命に後宮から出ようと脱走を図る珠麗だが、脱出行動が裏目に出たり、花街と貧民窟で鍛えた処世術(スキル)が役立ちすぎて、逆に周囲の評価を得て妃候補として取り立てられたり…と、望まぬ活躍を重ねてしまい・・?

珠麗は誰にも正体を悟られず、無事に後宮を脱出できるのか?!

追放された白豚妃

後宮の愛玩動物という意味をこめて「白豚妃と呼ばれていた珠麗は、のほほんと日々過ごしてした。
 
姉妹のように仲の良い下級妃の桜蘭は皇帝陛下のお気に入りで、身籠って重いつわりに悩まされていた。
桜蘭の力になりたい、と果実水をお土産に来たらなんと果実水を飲んだ桜蘭が血を吐いて倒れてしまった!!
 
混乱しているうちに珠麗は桜蘭を毒殺しようとした容疑で逮捕されてしまった。
 
桜蘭が牢屋に来て、身籠っていた子どもは死んでしまったと言う
 
責任を感じている珠麗は、桜蘭に「斬首刑を避けるために罪を認めるしかない。執行担当の武官に体を使って減刑を訴えるしかない。と告げられ、混乱していた珠麗はそのとおりに罪を認め、親しかった武官に体を使って減刑を訴えようとしてしまった。
 
心底軽蔑した様子の武官は怒り、罪人の証である焼き印を入れられ、花街に追放されてしまった。
 

戻ってきてしまった…!

花街で下働きをしていたが、火事にみまわれ次は貧民窟に身を寄せることに。
厳しい環境でもなんとか生き抜いていた珠麗は人攫いに遭い、女官の大量採用の面接を受けることに。また後宮に戻ってきてしまった…!
 
かつて珠麗に罪人の証である焼印を入れた武官もおり、バレたら殺される!と必死に顔を隠すも、抵抗むなしく顔を見せることに…もうダメ…え?バレてない?!
 
厳しい暮らしの中ですっかり痩せた珠麗は、別人のような絶世の美女になっていた!!
このまま面接に合格してしまっては後宮から逃げられない…!珠麗はアホのフリをして、学が無い失礼なヤツは後宮に入れん!無事に不合格となった。
 
ヨッシャー!早く後宮を出よう!と足早に出口を目指していると、かつて自分を陥れた桜蘭と下級妃がもめていた。
花街、貧民窟で酸いも甘いも経験した珠麗は、己が桜蘭に騙されたということにも気づいていた。
白豚妃であった頃には全く気づかなかったが、桜蘭の言葉は嫌味がたっぷり込められていて、それだけで彼女のずる賢さがわかった。
 
一刻も早く外に出たい珠麗は、かつて裏バイトで得た故事の知識を用いて二人を仲裁して出口に向かったが、あと少しのところで、昔自分に焼き印を入れた武官に捕まってしまう。
アホのフリをしていたこともバレてしまい、女官ではなく下級妃候補として後宮に残るよう命じられてしまった
 

酸いも甘いも経験した珠麗がカッコいい!

白豚妃だった頃は根っからのお嬢様で人を疑うことを知らなかった珠麗だが、花街や貧民窟で酸いも甘いも経験した珠麗はもはや別人!
つらい生活の中で得た知識と経験を活かして陰湿な後宮バトルに勝利していく珠麗に、胸がスッとします!
 
本人はさっさと追い出されたいのに、なぜかやることなす事裏目に出て、どんどん珠麗の評価が高まっていくのが面白いです^^
 
殺伐としていた後宮も、珠麗の人柄に周りが惹かれてどんどん和やかな雰囲気に…
汚い手を使ってくる桜蘭をギャフンと言わせてくれ~!と念じながら読んでました笑
 

まとめ

本人の狙いとは逆にどんどん評価があがって慕われていく珠麗の姿にスカッとします!応援せずにはいられない!とってもオススメです~^^
 
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