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【完結済】なろう小説人気作のコミカライズ!「青薔薇姫のやり直し革命記」感想・レビュー

自分を殺した男と共に国の未来を変える…?!

画像出典:ebookjapan


原作:枢呂紅
 
キャラクター原案:双葉はづき
 
構成:佃 繁奈
 
作画:優月 祥
 
 

感想・レビュー

あらすじ

王妃アリシアは叶わない恋に溺れて、役割を放棄し国の政から目を背けてきた。そしてついにある夜、城に乗り込んできた革命軍の男によって剣で胸を貫かれ死んだ…はずだった。

目が覚めると10歳に戻っていた?!アリシアは自分が殺された記憶を持ちながら、やりなおしの人生を送ることに。その最中、かつて自分を殺した男・クロヴィスと再会してしまって・・?

運命のいたずらに翻弄されながら、人生を切り開く青薔薇姫の“やりなおし”の物語

殺された…はずなのに?!

隣国エアルダールに戦争で敗北し、エアルダールの女帝エリザベスの嫡子フリッツと結婚することになったハイルランドの王女アリシアは、政略結婚だとわかっていたがフリッツを愛していた。
 
ところが、クーデターが起こり民が押し入ってきてしまい、アリシアはフリッツを助けようとするも、フリッツの隣には見知らぬ女性が…
 
フリッツの心が自分に無いことに気づいてはいたが、アリシアはフリッツを守ろうとする。
 
民への説得もむなしくアリシアは黒髪の青年に剣で胸を貫かれ死んでしまった…はずなのに?!
 

目覚めたら10歳?!

胸を貫かれて死んだはずなのに、ベッドの上で目覚めたらなぜか10歳の自分に戻っていた!!!
 
夢ではないかと疑うアリシアは戸惑いながらも、自分を殺したのが何者なのか探るため、普段は嫌がって出席しなかった式典に参加することに。
 
そこで隣国エアルダール視察を終えた「ハイルランドの未来を担う優秀な若者」と紹介された中に、なんと自分を殺した黒髪の青年を見つけてしまう!!!
 

自分を殺した男を補佐官に?!

黒髪の青年の名前はクロヴィス・クロムウェル
 
自分を殺した男を前に震えがとまらないアリシアだったが、クロヴィスは優秀であるようで父である王は興味を持ったようであった。
 
それが気に入らなかった公爵令息リディ・サザーランドは、クロヴィスは国政に携わるべき人間ではないと彼の祖父が王妃暗殺を企てた犯罪者であることを語った。
 
犯罪者の子孫であると差別を受けてきたクロヴィスは、全てを諦め去ろうとする。
 
アリシアはクロヴィスがこの瞬間全てを諦め、自分を殺すに至ったのだと悟り、クロヴィスを引き留めて「王女付き補佐官」に任命する。
 
自分を殺した男とのやり直し人生、アリシアは国の未来を変えることができるのか?!
 

アリシアを応援せずにいられない!

かつて目を逸らしてきた民の暮らし、王族としての責務と正面から向き合うアリシア
 
優秀なクロヴィスに助けられて、かつての間違いを繰り返さないため、国の未来を変えるために女王になることを決意する。
 
最初はクロヴィス素敵…と思いながら読んでたけど、途中から「アリシア頑張れ…!アリシアなら出来るよ!!」とアリシア応援モードになりました。
 
やり直しだからといってチート能力があるわけではないので、地道に学んで努力して国の未来を変えようとする姿に胸を打たれます!
 

真面目なクロヴィス

1度目の人生では王女としての役割を考えようともせず、隣国に戦争に負けて女帝の息子フリッツと結婚したアリシア

2度目のやり直しの人生では王女の役割に向き合い、民を知ろうと努力し声を聞き、婿を迎えるのではなく自らが女王となることを決意する。

父である王に認めてもらうため、政治を学び民の生活に触れ、見識を深めていくアリシア

その隣にはいつも王女付補佐官のクロヴィスがいた。

祖父が反逆者だったため貴族の中で孤立していたが、その頭脳は素晴らしく、アリシアが女王になるためずっと隣でサポートしてきた。

そしてアリシアが女王として立つとき、クロヴィスは補佐官としての立場に甘んじるのか・・??

超マジメなので恋愛面はまるでポンコツなクロヴィス・・アリシアへの気持ちはもちろん忠誠心だけではない。

真面目すぎるクロヴィスはアリシアと思いを通わせることができるのか・・?がんばれクロヴィス!笑

まとめ

アリシアはもちろん、クロヴィスにも本当に幸せになってほしい…!二人の幸せな姿を見たい!!
 
完結済なので、ラストまで一気に読めちゃいます!
 
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