コミック:アラスカぱん
原作:桃春花
キャラクター原案:まろ
感想・レビュー
あらすじ
地味でモテない子爵家令嬢マリエルに婚約を申し込んできたのはなんと令嬢たちの憧れの的である近衛騎士団副団長のシメオン?!
どんなにねたみと嘲笑を浴びても、
婚約者とその周辺の人間模様に萌えまくる、実はだいぶ普通じゃない地味令嬢の婚約ラブコメディ☆
なんで私?!
地味で特に取り柄もない子爵令嬢のマリエルに縁談を申し込んできたのは、なんと令嬢たちの憧れの的である近衛騎士団副団長のシメオン。
名門伯爵家の跡継ぎであり、王太子の幼なじみで信頼されており…容姿もずば抜けて美しい…ハイスペック盛り盛りなシメオン様がなぜ私に?!と戸惑うも、断るなんてあり得ないのでありがたくお受けすることに。
婚約後、パーティーにシメオンと参加すると、シメオンを狙っていたご令嬢達から嫌味の応酬が…
楽しい~!!??
秘密の趣味
マリエルには秘密の趣味があった。それは、「アニエス・ヴィヴィエ」と名前を変えて小説を書くこと!
とんでもない萌えを供給してくれるシメオン様の婚約者になれて、令嬢達の嫌味も嫌がらせも全部美味しいネタとしていただきます!最高〜〜〜!
意外とシメオン様がポンコツで最高!!
ハイスペック盛り盛りで王太子の信頼も厚いシメオンは幼い頃から令嬢達の猛アタックを受け続け、いつかは結婚しなければいけないとわかってはいたがうんざりしていた。
ある日参加した夜会でリーダー格の令嬢とその取り巻きに一人の令嬢がいじめられている場に遭遇してしまう。
助けるべきかと悩んでいたら、いじめられていたはずなのに「最高の嫌味だわ!ネタにしよう~♪」と喜んでいる?!
それからというもの、夜会に参加すると地味に目立たないように夜会の人間模様を観察するマリエルを探してしまうようになった。
そんな日が3年ほど続き、ついに王太子にも結婚しろと言われて、ふと頭に浮かんだのはマリエルだった。
シメオンは都合が良いからマリエルを選んだつもりでいたが…自分でも自覚しない内にマリエルに惹かれていた。
王太子に指摘されてやーーっと自分の気持ちに気づくポンコツなシメオン様がダサ可愛らしい…笑
ハイスペックで完璧に見えるのに意外とイジられキャラで、恋愛面はまるでポンコツというギャップがたまらない!!
マリエルも人の恋愛模様にばかり興味津々で、まさか自分が愛されるなんて夢にも思っていないので、勇気を出してシメオンが思いを伝えても、イマイチ伝わりきっていない様子…
そんな二人の距離が少しずつ縮まって、シメオン様の雰囲気がどんどん甘くなっていくのが最高すぎるーー!!😍
まとめ
婚約してからも色々な事件に巻き込まれ、マリエルの一直線な萌え探求に振り回されながらも少しづつ距離が縮まる二人…