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【完結済】「異世界に救世主として喚ばれましたが、アラサーには無理なのでひっそりブックカフェはじめました。」感想・レビュー

救世主として異世界に喚ばれたけどのんびり過ごしたいのでブックカフェ開きます?!

画像出典:ebookjapan


 
原作:和泉杏花
 
構成:近江谷
 
作画:桜田霊子
 
 
 
既刊5巻で完結済みなのでラストまで一気に読めちゃいます!
 

感想・レビュー

あらすじ

アラサー女子のツキナは、突然「」と自称する球体により、異世界へ喚ばれてしまった。「神」は何でも願いを叶える事と引き替えに、「救世主」として異世界に安定をもたらすよう言ってくるが…

いや無理です!十代ならまだしもアラサーに世界を救うとか無理!ゆっくり過ごすだけでもいい?それなら…神様にこれでもか!と要望を伝えて、居心地の良いブックカフェを開いちゃう?!ハイスペックアラサー女子の異世界ラブストーリー!

アラサー女子は現実的!

アラサー女子のツキナはある日趣味の読書中に寝落ちしてしまい、気づくと「神」と名乗る光る球体に「救世主として別の世界へ行ってほしい」と言われてしまう。
 
10代なら喜んだかもしれないが、ツキナは仕事や趣味でそれなりに人生に満足しているし、新しい世界で人生リスタートするのはデメリットしかない!と断るも、「世界を救うため、これは強制だ。代わりに君の願いを何でも叶えよう」と光る球「自称:神」に言われてしまう。
 
「え、願いを何でも叶えてくれる?」じゃあ騎士団のある比較的治安の良い国の領地内で市街地から少し離れたところに住居兼店舗が欲しいです!!それから………次々飛び出る現実的すぎるお願い!笑
 
面倒くさくなったのか?神様が超便利なペンダントくれた!これを握ってイメージするだけで欲しいモノがポンポン出てくる!!
 
便利すぎるこのスキル!自分が万が一異世界転生することがあれば絶対このスキルお願いする!笑
 

ブックカフェオープンです!

自分好みの落ち着いた家具に、キッチン、カウンター、たくさんの本にアンティークな調度品、神様にもらったペンダントを使って自分好みの空間を作り上げて、いよいよブックカフェオープンです!
 
お客様第一号としてやって来たのは騎士団長のイル
疲れ果てていたイルは、美味しい料理に落ち着いた空間、すばらしい本の品揃えにすっかりこのブックカフェが気に入り、通うように。
 

もう1人の転生者

イルの疲労の原因はもう1人の転生者の少女の存在だった。
 
落ち着いて暮らすための能力を望んだツキナとは反対に、少女が神に望んだのは「愛らしい容姿」だった。
容姿を武器に、魔法の勉強をしないため行き場のない魔力は魅了の効果をもたらし、第二王子は少女の言いなりに。
 
「救世主」として気に入らないことがあれば癇癪を起こし、ワガママ放題…
このまま少女が魔力を使う術を習得せずに感情を爆発させることがあれば、国が滅びるほどの爆発が起こる?!
 
国を守りたいけど、転生者だとイルに知られたら平穏な生活は送れない…葛藤するツキナ…
 
そんなとき、魔獣が発見されたとイルに知らせが入った。
討伐に向かうというイルにツキナはイルを守ってくれるよう魔法をかけた「お守り」を渡した。
お守りを胸に討伐に向かうイルだったが、「魔獣を見てみたい」とワガママで戦地までやってきた「救世主」の邪魔のせいで魔獣が興奮してしまい、とっさに王子をかばったイルは正面から攻撃を受けてしまった。もうダメだ・・と思った瞬間、胸のお守りが光りだした!
なんとこの「お守り」には強い攻撃反射の効果と回復効果が付与されていた!ツキナのお守りのおかげで九死に一生を得たイル・・
「君が救世主なら良かったのに」と思わず告げる。
 
イルに嫌われたくない!このまま転生者であることを隠すわけにはいかない。そしてついに転生者の少女が癇癪を爆発させて・・!?
ツキナも転生者であると知ったイルは・・?
 

まとめ

まずこのブックカフェが最高すぎる!
落ち着いた空間で大好きな本を心ゆくまま読めて、美味しいご飯も食べられて…
私もこんなお店があったら絶対通う!!
イル様に負けない常連客になる!笑
 
絵もキレイで、クールなイル様が素敵すぎる!
本好きな二人のまったりした空気に癒されます。オススメです!!
 
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