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【完結済み☆なろう小説大人気作品コミカライズ】「女王陛下と呼ばないで」感想・レビュー

画像出典:ebookjapan


著者:轟斗ソラ

原作:柏てん

キャラクター原案:梶山ミカ
完結済み既刊4巻ラストまで一気に読めちゃいます!
 
 

感想・レビュー

あらすじ

リンドール王国の名門、ファネル公爵家の一人娘フランチェスカはチェスが大好きでおうちが大好き!つまり引きこもり。

そんな彼女のぬくぬくした日常は最愛の祖父である国王の急逝とともに終わりを告げて・・?「君を次期女王候補に指名する」祖父の遺言でなんと王国初となる女王候補に指名されてしまって大慌て!そんな重責、絶対に担いたくない!!引きこもりには荷が重すぎる〜〜〜!

王位継承の候補者である貴公子3人との王位争いで見せる、起死回生の一手とは・・?

引きこもり令嬢がこの国初めての女王に?!

幼い頃「変な顔!」と言われたことをきっかけに引きこもりになってしまった公爵令嬢フランチェスカは、読書とチェスが大好きで、国王でありチェスの名手でもある祖父と手紙で対局をすることが何よりの楽しみだった。
 
ある日ついにチェスで祖父に勝利したフランチェスカが喜んでいると、国王崩御の知らせが…さっきまで祖父の手紙を読んでいたのに・・祖父の死を信じられないまま葬儀に参列し、倒れてしまう。
 
療養するフランチェスカの元に、国王の侍従は祖父がフランチェスカに宛てた最後の手紙を持ってきた。
 
そこには、「フランチェスカを女王候補に指名する。国初めての女王を目指してくれ」とあった。
 

3人の候補者たち

フランチェスカ含め後継者候補は4人いた。
 
一人は亡くなった国王の甥で騎士団長のアーヴィン(統率力バツグン!)
 
若くして亡くなった第一王子の息子シアン
(チェスの名手で頭脳明晰!)
 
亡き国王の末子スチュワート
(剣技に秀でていて高位貴族からの指示も厚い)
 
引きこもりフランチェスカが何とか家から出て候補者たちと対面するも、雰囲気は険悪で「なぜ女が指名されるんだ!」と糾弾される始末…それでもフランチェスカは祖父がなぜあんな手紙を残したのか、祖父の考えを知るためにやって来た。
 
4人の候補者から王位継承者を選ぶ方法は「投票」自分以外の3人からの票を集められた者が次代の王だという。
 
険悪な雰囲気の候補者たち3人から票を集めるなんて不可能では?
 
この時は自分が女王になる考えは全く無くて、早く次代の王を決めてまた引きこもりたい・・と思っていたフランチェスカだが…?
 

フランチェスカの成長に勇気をもらえる!

幼い頃「変な顔」と言われたことをきっかけに引きこもりとなってしまったフランチェスカが、祖父の手紙をきっかけに外の世界に出て人と交流しながら、チェスで鍛えた観察力、洞察力を武器に事件を解決していき、女王を目指す姿にとっても勇気をもらえます!
 
最初は自分が候補者になりたいとは全く思っていなかったフランチェスカだけれど、祖父はフランチェスカの資質を見抜いていて、ある事件を解決する中で他の候補者たちはフランチェスカの能力を認めていきます。

不憫なスチュワート

候補者の一人、国王の末子である王子スチュワートこそ、フランチェスカに「変な顔」と言ってトラウマを植え付けた張本人!
でもスチュワートは「変な顔」と言った訳ではなくて、「変な気持ちになる」と言ったのだった・・!(それってつまり・・?)
フランチェスカを一目見て惹かれたのに、発言を誤解されて引きこもられてしまったスチュワート・・その後婚約を申し込むも、フランチェスカは外の世界に興味を持たなくなってしまい、婚約の申込みがあったことすら知らなかった。笑
後継者候補としてようやくフランチェスカに会えるようになったのに、不器用ポンコツでつい厳しい物言いをしてしまう・・
不憫なイケメンスチュワートが全力で推せます笑

まとめ

フランチェスカの成長と、スチュワートとのじれキュンストーリーが楽しめるオススメ作品です!
 
完結済みなので一気にラストまで読めちゃいます!
 
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